2011年11月06日(Sun)17:51
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NW:Ties That Bind読了しました。 えー…おにいが新たな恋に破れ、ブルースに愛を告白していました。
もうちょっと詳細に説明しますと。 Knightfall〜Prodigal終了後、ディックは青春時代をクライムファイト一色に捧げてきたことに疑問を感じてNWコスを返上(このときは青・黄色の2ndコス) ヒーロー辞めて一般人になるんだ!彼女も作るんだ!と思ったのも束の間、フライング・グレイソンズ殺害事件の黒幕と思われる人物から暗殺者が送り込まれます。 こんな時頼りになるのはもちろんアルフレッド&ハロルドです。言わずとも既に新コスを用意しているあたりが流石です。 というわけで黒に青のフィンガーストライプが入った例のエロコスはここから… クラヴィアの独裁者親子の歪んだ関係と、ちょっといい感じになっていたガールフレンドが密かに抱えていた親子の問題とを目の当たりにして、ディックは結局NWに戻る決心をします。 最終的にディックに解ったのは以下のこと。 両親を殺害したのはやっぱりズッコだったらしいということ。 プルースは完璧な父親じゃないけど、たぶん完璧な父親なんてどこにもいなくて、ブルースはできる限りのことをしてくれているということ。 自分がクライムファイターやっているのはブルースに言われたからじゃなくて、自分がそうしたいからだということ。 …というか最後数ページのディックさんはブルースべた褒めすぎて悶える(笑)
"You and Alfred gave me a home and you gave me what we don't mention. The L word."
Lワードって兄さん…照れ隠しなんだろうけど余計恥ずかしいよ! あーでもこれがNW誌#1〜#4収録ってことは、この後に養子縁組の"I love you too, Bruce."って台詞が来るんよな。やばい萌えすぎる。
そんなブルースとディックの愛に萌え転がる1冊でしたが、実はアルフレッドの愛と哀しみの物語も収録されておりました。大変せつない… | | |